電子処方箋

電子処方箋とは

「電子処方箋」は、医療機関と薬局でやり取りしていた紙の処方箋を電子化する仕組みで、2023年1月26日よりスタートしています。 患者は、マイナンバーカード、健康保険証のどちらでも(※)「電子処方箋」を選択することが可能となり、また、医師・歯科医師・薬剤師は、 「電子処方箋管理サービス」にて複数医療機関・薬局をまたいでの重複投薬や併用禁忌チェックが可能となります。 また、「リフィル処方箋」、「口頭合意による重複投薬等チェック」、「マイナンバーカードを活用した電子署名」、「医療扶助」など新機能が 追加されております。
2024年12月以降は、健康保険証は廃止予定
電子処方箋

出典:令和4年7月25日 厚労省「そうだったのか、電子処方箋」より抜粋 (https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000975529.pdf)

avalon
制度についてさらに 詳しく知りたい方はこちら!
電子処方箋 特設サイト

導入メリット

電子処方箋の導入メリットについては、3分動画にて解説しておりますので、ご覧ください。

医療機関向け動画

薬局向け動画

出典元:厚労省 医療機関等向け総合ポータルサイト
(https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0010185)

補助金

  1. 電子処方箋管理サービスの導入

    1. HPKIカード等のICカードリーダー等の購入
    2. レセプトコンピューター及び電子カルテシステム等の既存システムの改修(ネットワーク整備等に係る経費を含む)
    3. 電子処方箋管理サービス等の導入に附随する保健医療機関等職員への実地指導等に係る事業
  2. 電子処方箋・追加機能の導入

    以下の新機能を改修に要した費用

    • リフィル処方箋
    • 口頭同意による重複投薬等チェック結果の閲覧
    • マイナンバーカード署名
    • 処方箋ID検索
    • 調剤結果ID検索(保険調剤薬局の場合のみ)
対応内容詳細 大規模病院
(病床数200床以上)
病院
(大規模病院以外)
診療所大型チェーン薬局
(グループで処方箋受付が4万回以上)
薬局
(大型チェーン薬局以外)
申請期間
1電子処方箋管理
サービスの導入
限度額162.2万円108.6万円19.4万円9.7万円19.4万円現在~
2025年9月30日
事業額486.6万円を上限に1/3を補助325.9万円を上限に1/3を補助38.7万円を上限に1/2を補助38.7万円を上限に1/4を補助38.7万円を上限に1/2を補助
2電子処方箋の
新機能の導入
限度額45.2万円33.3万円12.3万円6.4万円12.8万円2024年4月~
事業額135.6万円を上限に1/3を補助100万円を上限に1/3を補助24.5万円を上限に1/2を補助25.6万円を上限に1/4を補助25.6万円を上限に1/2を補助
3#1と2を同時に
導入した場合
限度額200.7万円135.3万円27.1万円13.8万円27.7万円現在~
2025年9月30日
事業額602.2万円を上限に1/3を補助405.9万円を上限に1/3を補助54.2万円を上限に1/2を補助55.3万円を上限に1/4を補助55.3万円を上限に1/2を補助
  • 消費税分(10%)も補助対象であり、上記の上限額は、消費税分を含む費用額

出典:医療機関等向け総合ポータルサイト
(https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0010040)

電子処方箋スターターキット

「電子処方箋スターターキット」では、電子処方箋に必要な下記3点をご準備いたします。
電子処方箋対応プログラム

電子処方箋対応プログラム

現在ご利用中のシステムへプログラムを追加することで、電子処方箋の取り扱いを行うことが可能となります。

対応できない機種もございますので、 詳しくは担当へご相談ください。
ICカードリーダー(1台)

ICカードリーダー(1台)

カード読取用のリーダーが1台含まれています。非接触タイプですので使いやすく、カードを傷めずにご利用いただけます。

2台目以降はオプションとなります。
電子署名ライブラリー

電子署名ライブラリー

電子処方箋発行、および調剤済み電子処方箋の作成の際に必要な電子署名をこちらで対応いたします。HPKIカードをICカードリーダーで読み込み、署名されます。

HPKIカードは別途お客様にてご準備をお願いいたします。

【医療機関】 「電子処方箋スターターキット」 運用イメージ

【医療機関】「電子処方箋スターターキット」運用イメージ

【薬局】 「電子処方箋スターターキット」 運用イメージ

【薬局】「電子処方箋スターターキット」運用イメージ
商品名明細費用
電子処方箋スターターキット電子処方箋対応プログラム385,000円(税込)
ICカードリーダー(1台)
電子署名ライブラリー
設定費用39,930円(税込)
追加機能オプションリフィル処方箋オンラインSHOP にて詳細あり
口頭同意
ID検索
  • 医科製品「MAPs for CLINIC with ORCA」、「UNI-Medical」は対象外となります。
  • 「電子処方箋スターターキット」は、別途月額費用が発生いたします。
  • 「オンライン資格確認」がお使いのレセコンと連携してない場合、本製品は対象外となります。
  • 弊社取扱製品以外の購入品については、弊社にて設置・設定作業をお受けできませんので、その点ご注意ください。

<補足事項>

  • オンライン資格確認の導入済みが前提となります。未導入の方は、まずは「オンライン資格確認」のお申込みをお願いします。
  • ICカードリーダーを2台以上ご希望の場合には、別途費用が必要です。
  • 「電子処方箋スターターキット」に講習費用は含まれておりませんので、ご希望の場合、別途費用が発生します。
  • 弊社以外の薬歴システムをご利用中のお客様は、別途費用が必要となる可能性がございます。
  • 「Windows7/8.1」「Windows server2008/2008 R2」の端末は、動作対象外となります。

電子処方箋の準備フロー

「電子処方箋」を始める場合には、下記フローにて手続きを進めてください。
手続きのフロー
医師・歯科医師・薬剤師に応じてHPKIカードの申請先が異なります。

<医師>

日本医師会 電子認証センター

https://www.jmaca.med.or.jp/application/

一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)

http://www.medis.or.jp/8_hpki/index.html

<歯科医師>

一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)

http://www.medis.or.jp/8_hpki/index.html

<薬剤師>

日本薬剤師会認証局

https://www.nichiyaku.or.jp/hpki/index.html#S30

一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)

http://www.medis.or.jp/8_hpki/index.html
電子処方箋の各種手続きや Q&Aはこちらへ
厚労省医療機関等向け総合ポータルサイト

「電子処方箋スターターキット」 ・「新機能追加」ご注文

「電子処方箋スターターキット」、「電子処方箋・新機能追加」は、 EMオンラインSHOPにてご注文が可能です。下記リンクよりオンラインSHOPへアクセスしてください。なお、オンラインSHOPご利用の場合には、ログインする際にID/PASSが必要となります。
パスワードが分からない方はこちら
初めてご利用いただく方はこちら(弊社取引をされているお客様が対象となります)

【電子処方箋スターターキットに関するお問い合わせ】

「EMシステムズ問合せ窓口」

受付時間
平日9:00〜17:15※年末年始、土日祝日を除く
TEL / FAX
050-5577-8141 / 06-6391-4212
問合せメールアドレス
em-denshisyohosen-stkit@emsystems.co.jp

【ご注意事項】

  • 本サービスは、当社システムをご利用中のお客様向けサービスとなります。
  • 「オンライン資格確認」をご導入のお客様が対象となります。まだ「オンライン資格確認パック」の申込をされていないお客様は、下記リンクより先にオンライン資格確認のお申込みをお願いいたします。
  • 代理店サポートを受けられているお客様は、当サイトでご注文をせず、サポートされている各代理店まで直接お問い合わせください。
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